日本においてもSEOの世界といいますかフィールドは、ほぼGoogleの中で行われます。現在はYahooでの検索結果もGoogleとほぼ同じですし、スマートホンのデフォルト検索エンジンのシェアも60%以上を締めています。ですのでGoogleも対するSEOの情報にアンテナをはり自社のホームページに施策を反映して行くのが正解だと言えます。
ここでは、自社でSEO施策を行う場合に簡単で普遍的に行ったほうがいい3つの要素をご紹介します。
1.ホームページは、日々更新が命。
まず、直球なのですがホームページは「更新」が命です。その更新するコンテンツを戦略的に制作して行くわけですが、まず更新しないことには意味がありません。デザインが素晴らしくてもUXが最高でもコンテンツが止まっていればそのサイトの価値は無いに等しいです。SEOの効果も上がりません。ホームページの鮮度を保つことは、本当に重要です。ですのでホームページから問い合わせを増やしたい場合は、片手間の担当者を置くのではなく責任のある立場の担当者を置きホームページがいつでも更新できる状態にしておきましょう。更新する間隔をしっかりと取り決めそのルールで更新をし続けてください。
工務店や工事店のコンテンツの更新においては、商品である建物の内容や工事の内容もさることながら「施工事例」の更新がおすすめです。現場監督さんや営業さんが更新すると現場の声や技術的にな内容も反映され最適なコンテンツが作成できると思います。
2.更新内容は、ニーズに合わせ制作する
更新して行くとしても、ただ闇雲にコンテンツを作成してもあまり効果が期待できません。更新の内容は、あなたの会社に問い合わせてくるお客様の顔を想像して作成してください。直接、お客様や現場に関わっていない方であれば、監督さんや営業さんにヒアリングを行い実際の話をききコンテンツに反映してください。
ホームページの流入経路は、かならずトップページから来るわけではありません。施工事例などトップページ以外からの流入によりホームページ内を回遊してもらうことで問い合わせにつながるパターンが大半をしめると思います。これはニーズで検索された結果に対して流入してくるのでマッチングする可能性が高いからです。例えば「自然素材 住宅」と検索するユーザーに対して自然素材で建てられた住宅の施工事例がマッチングすれば効果的です。これをもっと細かく「自然素材 住宅 メリット」「自然素材 住宅 コスト」などニーズが考えられるキーワードを考慮してコンテンツを作成してください。ニーズの探し方の一例として例えば「自然素材 住宅」とGoogleで検索した場合、ページの一番下に「自然素材 住宅 に関連する検索キーワード」が表示されていると思います。これらは検索の需要が多いキーワードなのでユーザーのニーズがあると考えられます。参考してコンテンツを作成してみるのも効果的です。
3.工務店や工事店のSEO対策は地域性が重要
工務店や工事店の場合、地域性が非常に重要になります。たとえば東京の工事店が、北海道にホームページの問い合わせから施工に行くということは特別な場合を除き考えにくいです。住宅においても大手ハウスメーカーは別として地域に根づいた工務店、建設会社に依頼することがほとんどだと思います。飲食店などもの同じですが工務店や工事店も地域性に依存します。Googleのアルゴリズムも地域性を重要視する業態には検索結果に反映されるようにありました。ですがサイトの構造的に地域性をわかり安くすることでその効果が高まります。
施工事例であれば東京都世田谷区など、どこで行なわれた工事かを明確にしカテゴリーなどに反映するのが効果的です。
この他にも技術的な施策やコンテンツの作成方はあります。細かなセッティングや解析や分析も必要でしょう。
ですが、これら3つの内容を意識してコンテンツを作成し続けることで必ずホームページの価値は高まり、それらは資産として貯蓄されます。
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